地震保険③
■損害の認定基準
地震保険の保険金支払いの際にポイントとなる、全損・半損・一部損の基準となります。
【全損】
○建物:
・主要構造部の損害額が建物の時価の50%以上
または
・焼失、流失した床面積が建物の延床面積の70%以上
○家財:
・家財の損害額が時価の80%以上
【半損】
○建物:
・主要構造部の損害額が建物の時価の20%以上50%未満
または
・焼失、流失した床面積が建物の延床面積の20%以上70%未満
○家財:
・家財の損害額が時価の30%以上80%未満
【一部損】
○建物:
・主要構造部の損害額が建物の時価の3%以上20%未満
または
・床上浸水(地震等を原因とする水災で、床上浸水または地盤面から45cmを超える浸水を受けた場合で、その損害が全損、半損、一部損に至らないときは一部損とみなす)
○家財:
・家財の損害額が時価の10%以上30%未満